PULZE（パルズ）吸ってみた感想

加熱式タバコを使っている人が多くなってきた最近ですが、最近登場したPULZEをご存知ですか？

アイコスやグローと並ぶ、吸い応えバツグン系と肩を並べて堂々登場しました。

さて、そんなPULZEですが、その感想やいかに？

今回、PULZEを入手してみたのでその感想を独断と偏見を交えてご紹介します。

アイコスやグローと似た商品梱包

まずパルズは２色（コッパーとグレー）が主流で出回っています。

グレーは人気色のようで、なかなか見かけません。

とはいえ、パルズ自体まだ出たばかりでなかなかお目にかかることはできないのですが。

私のはコッパーです。

箱を開けたときはこんな感じです。

iPhoneやアイコスなどと同じような高級感あふれる質感の箱に梱包されています。

梱包内容は、
① パルズ本体
② 充電ケーブル（USB）
③ 充電用プラグ
④ クリーナー＆キャップリムーバー

PULZE（パルズ）の基本性能

パルズの売り文句は「欲しい」を形にした加熱式　となっており、その言葉の通り、「こんな感じだったら良いのにな」っていうのが詰め込まれています。

まず、加熱モードが２通りあります。
標準モードでは345℃まで加熱し、満足感のある味わいを楽しめます。
アイコスがこのくらいの温度なので、アイコスとほぼ同じ感覚の吸い応えを味わえるモードです。

次に、エコモードと言われる315℃加熱モードがあります。
これは軽やかな味わいになり、グローに似た吸い応えになります。

使用時間も、１回のフル充電で連続20本吸えます。
もちろん、連続で20本も吸う方はほとんどいないでしょうから、1日１箱以内の人なら１日中持ちます。

次に、清掃のしやすさがあります。
パルズ本体の底からクイッククリーニング用ピックを取り出し、タバコスティックのクズを取り除けます。（クリーニング用ピックが本体に備え付けられているので、いつでも気になった時に清掃ができます）

前にアイコスを使っていた時は、スティックのクズを取り除くのに爪楊枝を使ったり、硬い紙などで自作して掃除器具を作って清掃していました。
しかし、無理やりやるとブレードが折れてしまったりと、残念な経験をされたことがある人もいるのではないでしょうか。

その点、パルズは清掃用ピック（金属の爪楊枝のようなもの）が常に本体の下に付いていますので、気になった時に簡単な掃除ならできます。

PULZE（パルズ）の外観

外観を紹介します。
完全メタルではありませんが、メタリックな質感と肌触りは上質で、重さも重すぎず軽すぎず、持った感じも良い感じです。

写真だと上手く撮れなかったのですが、この差込口の中にはブレードがあります。そのブレードはアイコスの平型とは違って、キリの先端のような丸型の加熱ブレードが付いています。

アイコスは薄いブレードで折れやすかったところを改良したつもりなのかもしれませんが、挿しづらい時がたまにあります。掃除を怠ると丸型のブレードにカスがたまり、より一層挿しにくくなります。アイコスの方が、少し挿しやすかったと感じます。

これは、タバコスティックの写真です。
上がパルズ専用のID（アイディー）です。レギュラー系からメンソール系まで、４種類あります。（インテンス、レギュラー、ミント、メンソール）

ちなみに、アイコス用のスティックを挿して使用してみましたが、挿入と加熱にはほぼ問題なく使用できました。
しかし、どこか今一つ加熱具合が足らないというか、煙の量が少なく感じてしまい、やはり互換性はあるようで無いのかもしれません。
アイコス用のタバコスティックの方が結構奥まで刺さってしまうので、加熱位置が悪いのかもしれません。（吸える時は普通に吸えますが、吸える時と吸えない時のムラが激しい）

PULZE（パルズ）の使用方法

２回ボタンを押すことになります。

上の写真であった加熱ボタンを１度手短に押すと、ライトが点灯します。その間にもう一度同じボタンを、今度は少し長めに押してみます。
すると「ブブッ」とバイブレーションが鳴り、加熱が始まります。

「電源ボタンを１回押すとPULZE本体が起動します。次に電源ボタンを長押しして、加熱モードを選択してください。１度目の振動で標準モード『吸い応えのある味わい』、そのまま押し続け、２度目の振動でエコモード『スムースな味わい』をお楽しみいただけます。また、バッテリーの消費を節約することができます。お好みの加熱モードで電源ボタンを離し、再度振動するまでお待ちください。」（取扱説明書より）

その後、吸引可能な時間が残り30病になると本体が振動し、LEDライトが点滅します。吸引時間が終了すると自動的に本体の電源が切れますので、キャップを上までスライドさせてタバコスティックを回しながら取り除いて、終了です。