職場の近くに住みたい

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管理人のAceです。

 さて、今回はタイトルの通りですが、職住近接についてです。

職住近接とは、ご想像の通り、「職場」と「住宅」が近いことです。

 なぜ職場と住宅が近い方がいいのか?

目次

職住近接は、時間とお金の節約になる

 Time Is Money(時は金なり)です。

職場と住宅が近い方が良いという理由は、「時間とお金の節約になるから」に尽きます。

 さらにメリットを挙げるとすれば、「ストレスが減る」「自由時間が増える」など。

 私が勤務していた会社は、家の最寄駅から1時間15分かかりました。家から最寄り駅、さらには到着駅から会社までも各々徒歩15分と5分、合わせて20分加算されます。

 Door to Door (ドアツードア)で1時間40分弱かかってました。

 この1時間40分を有効に使おうと、読書や新聞を読んだり、仕事のことを考えたり・・・時には「ストレス解消」と称して携帯ゲームをしたりと、時間を潰していました。

 しかしながら、通勤時間にハマると混雑のため新聞なんて広げられませんし、読書も携帯ゲームもままなりません。そのため、何もできない時間が自然と多くなってしまうものです。

通勤は1日のうち何時間になるか

 さて、そうした「何もできない時間」が増えてしまう混雑時ですから、ただの「無駄な時間」になってしまいます。それ以外にも、満員電車で不快な思いをするとストレスも溜まり、イライラしてしまうのもデメリット。

 そんな無駄な時間が、私は片道1時間40分、往復で3時間20分・・・1日で3時間半もの時間を無駄にするわけです。

 3時間半って、大変貴重な、まとまった時間ですよね?

 私の場合は3時間半ですが、皆さんは一体何分の時間を1日のうち通勤に費やしていますか?

通勤時間増=コスト増と考える

 以前、「時間」に関する記事を書きました。

1440ータイムマネジメント記事より
 消費した時間は取り戻せなく、追加もできません。買うこともできませんし、レンタルもできません。
 時間だけは唯一、みんな平等に持っている共通資産です。
 そこで差を出すには、その使い方が重要です。時間は貴重品だと考えて、「浪費」しないように気をつけましょう

 例えば年収1000万円の人がいたとします。

年収1000万円を時給換算してみると
 1日8時間、1ヶ月20日間=160時間
 160時間 X 1年(12ヶ月)=1920時間
 1000万円 / 1920時間 = 5208円(時給)

 この1000万円の人を基準で計算すると、この人の通勤時間が片道30分延びると、月に10万円のコスト増になります。

 こうしてみると、タイムロス=マネーロスということがわかります。

職住近接で、空いた時間を有効活用できる

 職場の近くに住むことで、通勤時間を減らすことに成功したあかつきに、空いた朝の時間や早めに帰ってからの時間などを有効活用できるようになります。

 早朝に運動をしたり、お弁当を作って昼食代を浮かしたり、美味しいコーヒーを淹れて気分をリラックスさせたり。

 帰宅後に家族と食事作りをして、食卓を一緒に囲んだり。子供の宿題を見てあげたり。

 これだけでも、ものすごく人生が豊かになる気がしませんか?

 ほんの少しだけ、無駄な時間を無くすだけで、1日がとても充実した有意義なものになると思いませんか?