SNSの詐欺にご注意

みなさんはツイッター利用していますか?

 

今では芸能人の日常の発信やキャラクター公式、企業の広報としての役割も果たし、その使い方はさまざまです。

多くの人とゆるく繋がり、その拡散の速さは恐ろしさすら感じるほどのツールです。

ツイッターの利用者数(アクティブユーザー数)も伸びており、ツイッターの月間アクティブユーザー3億3000万人(Statista “twitter:number of active users 2010-2019“より)となっています。

人気SNSのユーザー数(世界)
Facebook(フェイスブック)・・・23億8000万人(月間アクティブ)
Instagram(インスタグラム)・・・約10億人(月間アクティブ)
LINE(ライン)・・・2億1700万人(月間アクティブ)

各種SNSはどれも世界的に多くのユーザーを掴んでいますが、日本国内のアクティブユーザー数も少なくありません。

人気SNSのユーザー数(国内)
Facebook(フェイスブック)・・・2,600万人(月間アクティブ)
Instagram(インスタグラム)・・・約4,500万人超
LINE(ライン)・・・8,100万人超
Twitter・・・4,500万人超

日本の人口がおよそ1億2615万人おり(総務省統計局より)、中でも15歳〜64歳の人口は7517万9千人・・・おそらくスマホを使いこなせるであろう年齢層(15歳〜64歳と仮定)の、少なくとも半数程度は、上記のSNSのいずれかを使用している割合がかなり高そうですね。

 

しかし、序盤で言った通り、企業の広報キャラクターなどの公式ページとしてや、いわゆる『裏垢』(読み:うらあか・・・ひとりで複数アカウントを所有し、本名などを公表しておらず、裏のアカウントとして使用しているケース)などと言われるアカウントも多く存在するので、実際の使用人口はかなり減ると思います。

サイバー犯罪が身近になっている時代

パソコンやスマートフォンが普及した現代では、サイバー犯罪の被害も年々増加しています。

サイバー犯罪とは
コンピューター、電磁的記録対象犯罪
  刑法に規定されているコンピューターや電磁的記録を対象とした犯罪
ネットワーク利用犯罪
  上記の①以外で、犯罪の実行にネットワークを利用した犯罪、または、犯罪行為そのものでは無いものの、犯罪の敢行に必要不可欠な手段としてネットワークを利用した犯罪
不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反
(※富山県警察より)
警察庁サイバー犯罪対策(統計)より

SNS上でのトラブルも急増中

ワンクリック詐欺フィッシングサイト不正アクセスハッキング・・・どれも高度な詐欺に感じてしまうサイバー犯罪ですが、みなさんが利用しているSNS上でも詐欺やトラブルが横行しており、決してサイバー犯罪は他人事ではありません

最近SNS上を賑わしているお年玉企画(著名人や一般人がお年玉を配る企画)などでも、企画発案者になりすまし当選メールを送信し、個人情報を得ようとしたり、偽企画で個人情報を得ようとしたりと、その形態は様々です。

真面目に企画を発信し、ユーザーのメリットになるような企画も中にはありますが、それと同じくらいの数で詐欺に近い行為が散見されています。

 

詐欺に引っかかるのは高齢者だけでなく、今や若者もその対象にされていますから、十分にご注意ください。

 

SNS詐欺に引っかからない!公式マークをチェックしましょう

さて、ここからはSNS利用する上で絶対知っておいた方がいい情報です。

 

それは、公式マークです。

 

ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどなど、各種サービスの中で公式マークが運用されています。

サービスによって、認証バッジなどと呼ばれ方が変わる場合もありますが、趣旨は同じになります。

認証バッジは、検索とプロフィールでFacebookページまたはアカウント名の横に表示されます。

これは、アカウントが、公人・著名人、有名人、グローバルブランドの本物のプレゼンスであることをFacebookが認めたことを示します。

ブルーの認証バッジのリクエストは、現在ご利用いただけません。

Facebook ヘルプセンターより引用
Instagram(インスタグラム)の場合

青いチェックマークのようなものが、名前の横についているのが確認できますね。

Twitter(ツイッター)の場合

このように各サービスで確認できますから、企画参加する際などは、1つの確認要素として利用してみてはいかがでしょうか。

より安全で快適なSNSの利用になるよう、日々情報収集し、注意して利用しましょう!


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