ブログを運営していく上で、記事を書くのは当然のことですが、1つ1つの記事を際立たせてくれる大切な存在なのが、画像です。
しかし、画像を使用する際はその画像の著作権などを考慮しなくてはならず、インターネットで関連性のある画像を適当に探し出してきて記事に使用してしまうと、思わぬトラブルの原因にもなってしまいかねません。
噛み砕くと、必ずしも引用元(出典元)を明記すれば何でもかんでも使えるというわけではなく、オリジナルコンテンツを発信する上で他人の著作物の引用が必要不可欠な場合に限り許される、ということになります。
要するに、他人の著作物をメインにして発信してしまうと、オリジナリティに欠けてしまっているので、著作権の侵害に当たると思われます。
例えば、他人の画像だけを記事にして、引用元を明記したとしても、それは違反ということですね。
その逆に、自らのコンテンツをたくさん詰め込んで、補足的な感覚で著作物の引用を図っていれば、大丈夫かと思われます。
どちらにしろ、「著作権」はややこしく、できることなら安全な画像や素材を使用したいですよね。
ブロガーであれば必ず「著作権」とはぶつかりますし、クリアして行かなければならない課題でもあります。
そこで今回は、使いやすい素材をダウンロードできるサイトを紹介します。
目次
オススメ素材ダウンロード① PIXTA
PIXTAは、ロイヤリティフリーなので、一度購入すると様々な用途に何度でも利用できるのが強みです。
『PIXTAの最大の特徴は、日本人の人物をはじめとする、高品質な写真素材が低価格で購入できるという点です。一度購入すると何度でも加工・編集・使用が可能なロイヤリティフリー形式なので、WEBサイト(商用含む)、広告、書籍、商品パッケージ、TV等さまざまな用途にご利用いただけます。』(PIXTA公式ホームページより)
PIXTA内には、2020年7月5日現在、53,007,428点の素材点数があり、クリエイター数も337,941人と膨大なデータが揃っているのが強みです。
また、PIXTAで販売しているコンテンツは、PIXTAが設定した一定の手続きをへて登録されたクリエイター会員が、権利侵害等が存在しないことを保証した上で提供しているものしか取り扱われていないため、安心して使用できるのが強みです。
万が一の権利侵害が発生してしまった場合に備えて、PIXTAが補償サービスを開始している点も安心ポイントとなっています。
しかもこの保証は追加料金不要で、PIXTAの会員全てに適用してくれるサービスなので大満足です。
有料素材サービスとしては破格の値段だという点もオススメポイントとなります。
本来、テレビ局や雑誌編集社などが使用している大手素材サービス会社は月額数万円の契約がほとんどで、PIXTAのように数千円からスタートできるのは経済的にも良いポイントですね。
特にブログの収益化が進んでいない場合などは、ただでさえサイト運営費用がのしかかって来ていますから、素材へ余計な出費を捻出するのが最初のうちは難しいですから、PIXTAの契約料であれば何とかいずれ取り返して行かれる費用割合では無いでしょうか。
オススメ素材ダウンロード② Pixaboy
Pixaboyはフリーダウンロードも可能な素材ダウンロードサイトです。
1,800万点以上の高画質素材がアップされており、会員登録しなくても無料でダウンロードできる素材も数多くある点が強みです。
営利目的で使用するのも可能で、著作者に対する許可やクレジットも不要でサクサク使用できます。
素材検索方法やダウンロード方法もとてもシンプルで、初めてでもすぐに使いこなせます。
検索ウィンドウに検索したい写真を打ち込んで検索すれば、無料ダウンロード可能なものがたくさん出てきます。
そこに、有料版のものも出てきますが、間違ってクリックしてしまうような作りにはなっていないので、課金を誘うようなこともありません。
※やはり有料版の写真を見ると、「これ欲しいなぁ」となる素敵な写真がたくさんあります。
有料版でも、1ヶ月あたり8,400円からスタートできるので、他サイトよりは割安で使用できます。
Pixaboyは海外の作品が多いので、日本語で検索可能ですが、日本の写真よりも海外の写真の方が多く上がってきますが、イメージ画像として使用する分にはとても良いと思います。
オススメ素材ダウンロード③ Pexels
PexelsもPixaboyと似たシンプルな作りになっており、海外の写真がメインですが、日本語検索が可能です。
基本的な写真検索やダウンロードなどは無料ででき、動画なども検索可能なところが面白いです。
Pixaboyと同じく、イメージ画像としての使用であれば十分に活用可能です。
もちろん、ダウンロードしたコンテンツの編集や加工なども自由にできますし、ロイヤリティフリーで使えます。
ウェブサイトはこちら。
オススメ素材ダウンロード④ Unsplash
Unsplashは英語版なのですが、日本語検索もある程度できます。
100万点以上の素材がシェアされており、クオリティもとても高いものが多いです。
いろんな国の写真が見られるので、記事の幅が広がります。
もちろん、ロイヤリティフリーで使えます。
ウェブサイトはこちら。
画像はアピールポイント。どんどん活用しよう!
今回は4つの素材ダウンロード元をご紹介しました。
冒頭にもお話ししましたが、文章あってこその記事ではありますが、挿絵をすることで読者のイメージを膨らませることもできますし、記事一覧などではこの画像がまず目につきます。
画像選びもブログ運営の楽しみのひとつです。
リサーチしながら、ぴったりの画像を探してみてくださいね。