人が羨む職業 Best 5

あんなところに就職できていて、羨ましいなぁ

 そんな風に思ったことがある人が、47.7パーセント程いるということで、先日マイナビの記事で拝見しました。この記事によると、8月10日〜15日、20〜59歳の1,000人を対象にインターネットにて調査されたそうで、ランキングが添えられてとても面白い記事になっています。その中でも、少しだけ頭を出して人気だったのが5社ありました。

マイナビ調べ ランキングトップ5社
1位:国家公務員
2位:地方公務員
3位:トヨタ自動車
4位:パナソニック
5位:ソニー、デンソー、三菱商事 三社同順位

 やはり近年の公務員人気は未だに不動ですね。

 この記事を読んでいただいている方の中には就職活動真っ只中の学生や転職のために努力中の社会人の方など、色々といらっしゃると思いますが、やはり上記の勤務先は、一度は頭をよぎった方も多い事でしょう。

 

羨ましいポイント
 ・給料が高いから
 ・安定性があるから
 ・業績が好調であるから

 給料・安定性・業績については、やはり誰しもが重きを置く部分でありますから、このように公務員や大企業が選ばれているのも納得がいきます。
 公務員については別記事にて詳しく記載予定です。


ところで、小学生がなりたい職業は?

 

男の子

 1位 野球選手・監督など
 2位 サッカー選手・監督など
 3位 医師
 4位 ゲーム製作関連
 5位 会社員・事務員
 6位 ユーチューバー
 7位 建築士
 7位 教師
 9位 バスケットボール選手・コーチ
10位 科学者・研究者                      (2018年度、日本FP協会調べ)
女の子

 1位 パティシエール
 2位 看護師
 3位 医師
 4位 保育士
 5位 教師
 6位 薬剤師
 7位 獣医
 8位 ファッションデザイナー
 9位 美容師
10位 助産師                  (2018年度、日本FP協会調べ)

 こうして見ると、小学生は当然ながら「」を追いかけている印象ですね。
いつの日か大人になるとその「」を追いかけることよりも「現実」を見るようになり、年収や安定性などが重視されていることに気がつきます。

さて、現実に戻りましょうか(笑)

続いて、ランクインしていた各職業を少し見てみましょう。

国家公務員

国家公務員は国のサラリーマンですから、やはりランクは高めですよね。

しかも、国が雇い主ですから、時間外だとか休日勤務だとかはみっちり時間外の請求ができます。

また、最も多くの人が該当する「行政職俸給表」の俸給表の平均給与月額は、408,996円(平均年齢43.5歳、平均経験年数21.9年)となっています。 2014年度の国家公務員全体の平均年収は、661万8千円となっています。

これは、公務員として働く以上、世間一般の平均以上は給料を確保しましょう、という方針がありますので、企業の平均給与よりもやや上を行くように設定されているので、少し高めとなっています。

さらに、2019年まで、人事院の発表した公務員給与は上昇の一方ですから、今はこれよりさらに少し上昇している見込みです。(公務員の給与上昇率は0.1%刻み程度なので、そこまで爆上がりはしませんが)

地方公務員

地方公務員はある意味最強です。

給料が上がる時は国家公務員に準じて上がっていく一方、国家公務員が下がっても地方公務員はあまりすぐには下がりません。

しかも、国家公務員ほど仕事量はない(とはいえ、もちろん部署によってはかなり過酷な仕事量になります)ので、ある程度定時で帰れる部署もあります。

しかし、時間外勤務が無い定時終了の部署では、そこまで年収は上がりません。(当然のことながら)

地方公務員は、地方財政に左右されるので、お勤めの市町村によって給料体系は変わっていきます。

政令指定都市がおそらく一番良いですが、指令指定都市未満の市町村(比較的大規模)も給料が良いです。

トヨタ自動車

トヨタ自動車の年収は845万円でした! (有価証券報告書調べ) ここ数年での年収推移は710万円(最低)~852万円(最高)となっています。 給料:約65万円トヨタ自動車とは:2013年に約5年ぶりに返り咲いた黒字1兆円超えで、総売上高23兆5,000億円という日本最大の自動車メーカーです。

貿易にも重きを置いている会社ですから、貿易黒字や貿易赤字はもちろん左右してくると思われます。

しかし、国の不況などには左右されにくい反面、世界情勢に左右されやすい場面もあるようです。

パナソニック

パナソニックの平均年収は750万円超え。

想像通りかもしれませんが平均年収が高く、電気・電子部品メーカーの中ではトップクラスの給与水準です。

日本の電化製品業界は一時、海外の会社の勢いに負けていました。

ですが、今後の近未来技術(5Gなど)の導入に合わせて、更に日本企業の躍進が見られる分野だと思います。次に説明するソニーも同じです。

ソニー

ソニーの60代の平均年収は、700万円1,170万円です。 一般企業の60歳代の平均年収は、570万円となっていますから、平均値よりは高いです。

パナソニックのところで話した通り、今後は日本の電化製品が皿に躍進していく時代となるので、今後も人気は下がら無いと思われます。

デンソー

デンソーの一般職の平均年収は730万円830万円。

日本の愛知県刈谷市に本拠を置く自動車部品メーカーになります。

2009年以来、自動車部品世界シェア第1位を維持しているそうです。

前身はトヨタ自動車の開発部門であり、現在もトヨタグループに属しています。

三菱商事

三菱商事の有価証券報告書によると、三菱商事の平均年収は1,386万円/平均年齢42.5歳です。 ただしこれは一般職を含めた平均年収。 ネット検索で見るところによると、総合職のみの平均年収は推定1,700~2,200万円程度と予測されます。

年収が高額なのは、その職域の特殊性や難度の高さから考えれば当然のことと思います。

特に三菱商事株式会社ともなると、三菱グループの大手総合商社で、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅と共に五大商社の一つですから、誰でも聞いたことのある会社名ですよね。

羨ましい職業は他にも!

勤務先の知名度にかかわらず、好きなことを職業にしていたり、一流のスポーツ選手なども、羨ましいですよね。

また、給料という形では表れなくても、やり甲斐を感じられる仕事をしている人もかっこいいと思います。

みなさんの、羨ましい仕事や憧れの仕事はなんですか?

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