目次
インスピレーション
『お金を作りたい』
『お金を動かしたい』
『人生を豊かにしたい』
そんな思いを胸に秘めて、このサイトをサーフしてる方が多いと思います。
どんなことにもきっかけが必要で、上記のような野望を抱くようになったのもきっかけががあったはずです。
会社で認めてもらえない、上司に理不尽な対応を取られる、親を見返したい、友達より上になりたい、・・・いくらでも理由は作れることでしょう。
きっかけを掴んだのなら、あとは動き出すだけです。
このサイトに辿り着いたのは、1つのスタートであり、好調な滑り出しです。
さて、今回はきっかけを掴んだあなたに更なるインスピレーション、いわゆる、きっかけのトドメをお送りします。
私は言霊の作用を信じています。
言霊を宿した言葉を発することを心がけていると同時に、
言霊の宿った言葉を聞いたり見たりするのも好きです。
いい言葉というのは、言霊として作用します、どうか今回の5つのいい言葉達の魂を感じ取っていただき、あなたの行動と結果に繋がってくれればと願います。
⑴ ウィンストン・チャーチル
”You have enemies? Good. That means you’ve stood up for something, sometime in your life. “
- Winston Churchill
チャーチル(1874〜1965)は、イギリス出身の政治家であり軍人です。とても有名であると同時に、わがままな首相(1940年)でした。が、と同時に、世界一有名な政治家でした。体内のアルコール濃度が1日中下がること無いくらい朝から晩までお酒を飲みながら活動したと言われていますが、それでいても彼の強い信念が世界に大きな影響をもたらしました。自分のスタイルを持ち、有言実行していた男らしい人だったとか。それでいて、ノーベル文学賞も受賞している文才の持ち主です。
彼は政治家ですから、今回の彼の言葉は政治の世界で言った言葉だと思われますが、政治の世界に限らず社会全体で言える名言だと思います。
私ACEが前に勤めていた会社で、とっても憧れていた上司がいたんですが、その上司がいつもこう言ってました。
『いいかACE、世の中に敵はいて良いんだぞ。むしろ、全員に好かれるよりも、何人か敵がいた方がいい。そのかわり、しっかりとした仲間もいるはずだから。その仲間を大事にしなさい』
そもそも私は仲間が多い人生だったんですが、なるべく敵を作らないようにしていた時に言われた言葉でした。ハッとしましたよ。何人かは敵がいて良いんだと。
全員に好かれるためには、常にイエスマンでいなくてはなりません。しかし、イエスマンでいることは果たして正解なのでしょうか。イエスマンでいるということは、全てのことに関して「YES」を使うわけですから、THINKしなくなりますよね。THINKしない思考停止状態では良い仕事などできるはずがありません。
いくら味方が多くても、そう言ったうわべだけの味方は失敗した時に助けてくれるでしょうか。失業した時に養ってくれるでしょうか。お金が無く困った時に手を差し伸べてくれるでしょうか。
答えはノーです。
常に考えることをして、自分の考えを持ちましょう。
それによって多少の敵を作ったとしても良いではないですか。チャーチルのいう通りです。
⑵ チャールズ・リンドバーグ
”A certain amount of danger is essential to the quality of life. “
– Charles Lindbergh
チャールズ・リンドバーグ(1902〜1974)はアメリカ出身の飛行家です。「スピリット・オブ・セントルイス」と名付けた単葉単発単座のプロペラ機でニューヨーク・パリ間を飛び、大西洋単独無着陸飛行を初めて成功させた人物です。その後1931年にも北太平洋横断飛行にも成功しました。
当時の飛行技術は現在のように発達していませんから、当然彼の成し遂げた事には大変な危険が伴います。
なぜ彼はそこまでの危険を冒してまで飛行したのか。
当時、ニューヨークのホテル経営者の一人、レイモンド・オルティーグ氏が提供した賞で『オルティーグ賞』と言われるものがありました
この賞は、ニューヨーク〜パリ間を無着陸で飛んだ飛行士に25,000ドルの賞金を支払うというものでした。
当時(1920年代)のアメリカでの所得平均が年間1、000ドル程度だったことを考慮すると大変大きな賞金だったことがわかります。
そんな大きな賞金がもらえるとなれば、それはもう多くの飛行家が挑戦しました。リンドバーグもその一人です。その時彼は、
『全く危険がないところで生きてゆくことを望む男がいるだろうか?私は馬鹿げた偶然にかけるつもりは無いが、何かに挑戦することなく成し遂げられることがあるとも思わない。』
そう言って決断したと言います。
そして同時に発せられた言葉、それが、
『私は空と、飛ぶことを何よりも愛している。
もちろん危険はある。
しかし、適度な危険は人生を豊かにするのだ。』と。
ここで彼のいう『豊かさ』とは要するに『そこそこの生活とそこそこの安定』と言ったところであろう。
彼は空を飛ぶことを愛し、冒険を好み、ひとつかみの危険をブレンドする人生を謳歌していた ー そこに賞金も積み重なれば、トライしない理由がない。
実はリンドバーグの大きな業績は飛行だけではありませんでした。それは、人工心臓の開発です。リンドバーグには心臓弁膜症を患っていた姉がいたそうで、心臓病の治療法を開発したいという思いから学者(アレクシス・カレル)の研究室を訪れ、二人で研究に明け暮れ、1935年に『カレル・リンドバーグポンプ』を開発。この開発は現代の人工心臓にも影響を与えています。
当時の技術で人工心臓を作るなど容易ではないことは想像に容易いですよね。
それでもリンドバーグは挑戦した。そして、成功させました。
私たちの人生にもこの教訓は活かせると思います。
ついつい安定を選んでいませんか?
確かに、家族のことや自分の人生のことなどを考えると、なかなか危険なオプションは選択しづらいですよね。ですが、安定を選び続けている以上は、大きな成功は訪れないのかもしれません。
⑶ 武田 信玄
40歳より内は勝つやうに、
40歳より後は負けざるやうに。』
武田信玄(1521〜1573)、日本出身の武将。説明する必要もないですよね。彼の人気はとても高く、また、彼の戦法や考え方など今でもそのファンは多いですよね。私の知り合いの経営者なども、信玄の考え方から多く取り入れてる人が数名います。
実は私の祖母が信玄の家系の末裔でして、祖母の家紋は武田菱だったんです。
(結婚して、祖父の家紋になってしまったので、私の家紋は武田菱ではないんですが・・・笑)
話が逸れましたが、他にも、信玄の名言では
など、お気に入りがたくさんあります。
特に最初の『40歳の内・・・』という部分の説明をしますと、
『若い時には勝つことを心がけて経験を積み、年をとったら経験を生かして負けないことを心がける』という趣旨です。
信玄の時代では人生50年と言われていましたから、その時代で40歳と言うと高齢者に分類されるかもしれませんね。
ですが、私は高齢者のことを言っているとは思いません。
日本では特にそうですが、若い=青いとされがちで、
若い人=経験が浅く使い物にならない と言うレッテルを貼られていると思います。
ここで言う若い人、と言うのは、20代はもちろんのこと、30〜40代も含まれていると思うんですね。(私自身そう受け取ってます)
でも、40歳で「経験が浅い」だなんてとんでもないことですよね。
「若い、若い」なんて言われても負けずに挑みましょう。勝つことを考えて。
⑷ ヴェルナー・ハイゼンベルク
ハイゼンベルク(1901〜1976)は、ドイツ出身の物理学者です。31歳の若さでノーベル物理学賞を受賞しています。
ナチス政権下ではユダヤ人物理学者を擁護する立場を取ったため強い迫害にあったとされています。
強い迫害を受けても、『自分の目を通して見た事実』を信じたのですね。
⑸ エミール=オーギュスト・シャルティエ(アラン)
エミール(1868〜1951)はフランス出身の哲学者でありモラリストでした。
この言葉はかなりストレートであるが故に言葉足らずな部分もあります。
「金儲けの上手い人」と言うのは少し下品な言い方な気がしますね。
ただ、言いたいことはわかります。
正攻法での金儲けが上手い人=才能がある
なので、無一文になっても才能が残っているからこそ、その才能が財産であると言うことだと読み解けます。
無一文からでもお金を生み出せる、また、100万円を1000万円にできる、1000万円を1億円にできる。
こう言った連鎖を可能とするのも、才能なのですね。
そしてこう言った才能というのは、誰しもの中に眠っていると考えます。
あなたの才能も、眠っているのだとしたら、そろそろ起こしてあげないといけません。
まずは自分の意識改革から
さて、5つの名言いかがだったでしょうか。
今後もこのように短編的に名言を紹介していくつもりでいますが、第一弾でした。
このように、偉人の言葉には言霊が宿っており、この言霊に触れることで癒されたり、力をもらったり、と多くのプラス要素があります。
多くの名言には、その言葉を発した人の経験や失敗が詰め込まれています。
それらを読み取って、自らの糧にし、自分の意識改革をして見ましょう。
意識が変われば、行動が変わります。行動が変われば、言動が変わります。言動が変われば、性格が変わります。性格が変われば、人生が変わります。