通学や習い事に!子どものために知っておくべき防犯対策と便利グッズ

子どもの防犯対策って、考えていますか?

今回、幼稚園や小学生のお子さんに着目した防犯対策を紹介します。

3分程度で読み終わりますから、お子さんのためにも読んでいってください。

放課後の犯罪に要注意

子供が巻き込まれる犯罪は、下校時間中など放課後に多く発生している傾向にあります。

特に、一人でいる時が狙われやすいとのことです。

千葉県警HPによると、子供が巻き込まれる犯罪で多い時間帯が、帰宅時が44.5%、遊び中が22.1%と、実に70%弱が下校中や遊んでいる時などの放課後に発生していることがわかります。(参考:千葉県警察HP

学校・自宅の外に潜む危ない場所を知る

さて、繁華街や人通りの多い場所以外に、犯罪の舞台となってしまっている場所はどこがあるでしょうか。

田んぼや畑の中の一本道

田んぼや畑の中の一本道のように、周囲に住宅や人通りが少ない道は犯人からの見通しが良い反面、住民の人の目が届きにくく、誘拐痴漢などの犯罪が起こりやすく危険な場所になります。

トンネル

幹線道路や線路・駅などの下を通る地下歩道や高架下、トンネルなどは周囲から見えにくくなるばかりか、大きな声を出しても外に届きません。

夜はもちろんですが、昼間でも注意が必要な場所です。

路上駐車の多いところ

路上駐車している車は、必ずしも無人とは限りません。

実は車の中に人がいて、連れ去る子供を物色している犯罪者がタイミングを伺っている場合もあります。

窓を開けて道を訪ね、道案内のために車に乗せたり、無理やり車に連れ込んだりと、犯人の手法の幅を広げてしまう場所です。

駐車場

駐車場は車が多く見通しが悪い上、人通りが少ないので犯罪者にとっては好都合です。

連れ去りなど以外にも、たまたま車上荒らしの現場に遭遇してしまったり、別の犯罪に巻き込まれてしまう場合もあるので注意です。

そのほかにも、急に発進した自動車に轢かれてしまうなど、他の事件・事故に巻き込まれてしまう危険性もありますから、駐車場で遊ばせるのは普段から辞めさせておくのが得策と言えます。

危ない場所に行かせないだけではなく、子供に理解させよう!

上に並べた例は、ほんの一部です。

普段から、子供と外を歩いている時に危険な場所をチェックしながら、なぜそこが危険なのかを一緒に考えながらコミュニケーションを取ってみましょう。

また、危険を感じた際に逃げ込める場所である、こども110番の家やお店の場所を把握しておくことも重要です。

犯罪に巻き込まれないために、家で子供と話をしよう

『お母さんが病院に運ばれてしまったから、一緒に病院へ連れていくようにお母さんから頼まれている』

『面白いゲームがあるからうちでやろう』

『おうちの人に頼まれて君を迎えにきたよ』

などなど、誘拐など子供を狙った犯罪のきっかけとなる声かけは本当にたくさんあります

また、悪い人は必ずしも怪しい外見をしていると限りません

第一印象ではとっても優しい人で、笑顔の人でも、犯罪者の場合があります。

人は見かけだけではわからないということと、知らない人についていかないという点はちゃんと子供と話し合いをして、理解を深めておきましょう。

日頃から家で子供と話し合いをすることで、被害を未然に防ぐことができる場合があります。

子供の防犯キーワード『いかのおすし』

いか

『おうちの人に頼まれてる』や、子供の名前を知っていたとしても、

知らない人にはついていかない。

知らない人の誘いや車にらない。

危ない時や怖い時など、身の危険を感じた時は、

お声で叫ぶ

危険を感じたら、こども110番の家やお店など、守ってくれる大人のところまで逃げましょう。

安全な場所へぐ逃げる。

守ってくれる大人にや周りの大人に、らせる。

『いかのおすし』以外にも、色々な標語があります。

その地域、学校、ご家庭に合った標語を使うのが一番だとは思いますが、『いかのおすし』が全国的に有名で、警察庁の防犯標語としてあったのでご紹介しました。

防犯ブザーなどを活用する

いかがだったでしょうか。

子どもの防犯対策は、考えていくととても奥が深いですね。

だからこそぜひ、子どもの防犯対策について家族で話し合い、お子さんとコミュニケーションを取ってください。

いざという時は大声で叫ぶんだり、逃げたりするのはもちろんですが、防犯ブザーなど安価で買えるもので対策強化することも考えてみてください。

防犯ブザーには、ピンや紐を引き抜いたりボタンを押したりですぐに作動する簡単タイプが主流です。

購入するだけでなく、使う練習をお父さん・お母さんと一緒にやってみるなどして、しっかりお互いに防犯意識を高めることが大切です。


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