リビング学習のメリット

大流行、リビング学習について。

先日、某住宅メーカーでの話なのですが、リビングにスタディスペースを設ける家が最近とても増えているそうです。

最近では親の目の届く場所での勉強が教育的に良いそうで、リビング学習を推奨する専門家や塾講師が増えているそうです。

我が家の小学生たちも、リビング学習を実施中です。

けど、リビング学習ってメリットばかりではなく、デメリットもあるはずなんですよね。

「本当にリビング学習って最高なの?」

そんなギモンを、調査してみました。

さて・・・

そもそも、小学生って急に勉強量が増えて大変なんです

幼稚園や保育園ではほとんど鉛筆を持って勉強とかはしてこなかったのに、小学校に入学すると急に様々な勉強を始めなくてはならず、覚えることがたくさん!

文部科学省による、『学年別漢字配当表』によると、小学校1年生で習う漢字は80文字!

ついこの間までクレヨンでお絵かきしていた子たちが、急に漢字80文字と足し算、引き算などを覚えるんですから、すっごい事ですよね。

学年別漢字配当表による学年別漢字履修数

第一学年:80字
第二学年:160字
第三学年:200字
第四学年:202字
第五学年:193字
第六学年:191字
合計:1026字
ちなみに・・・中学校3年間では1110字が追加されるので、合わせて2136字を覚えることになります。
常用漢字の総数は2136字なので、全てを中学校3年までに履修することになります。

これを見る限りだと、小学校のうちに常用漢字の約半数を覚えることになります。すごい事ですよね。

だからこそ、小学生のうちに勉強を好きにさせてあげたい・・・と思う方も多いのではないでしょうか。

ここで本題です。

『皆さんはお子さんの学習方法はどうしていますか?』

こどもに自分の部屋を与え、机を置き、机に向かわせているご家庭もあるでしょう。その一方、リビング学習を実践中のご家庭もあるでしょう。

果たして、どちらが良いのか。

賛否両論あると思いますので、リビング学習メリットデメリットを調査しましたので、よかったらご参考ください。

勉強部屋を与えてあげるパターン

自らの部屋を用意してあげる事で、『自分の部屋』と言う一種の責任感を覚えることができると思います。

この部屋では片付け、清掃、レイアウトなど一定の自由と責任を持つことになりますから、責任感を持たせる良い機会になると思います。

勉強の意識付けとしても良いですし、何より集中できる場所になります。また、一人で寝る環境を作ってあげると言う面でも良いですよね。

いずれ思春期が来れば自分の部屋を持ちたがるでしょうから、早めに小学生のうちから準備してあげると言うのもアリです。

デメリットとしては、子供の様子がわからず不安が生まれたり、ある程度大きくなってくると、帰宅後すぐに部屋に籠るなどして、コミュニケーションの場が損なわれるリスクがあります。

リビング学習を取り入れるパターン

リビング学習メリットは何より、おうちの人がすぐそばにいられることです

特に小学校低学年のうちは、おうちの人に近くに見ていて欲しいと言う気持ちが強く(承認欲求と言う)、その『承認欲求』も満たしてあげられるし、親子のコミュニケーションが生まれます

低学年のうちは学校生活にも不慣れですから、色々と学校の話を聞きながら楽しく勉強が進められます

この、『楽しく勉強を進められる』というのはとても肝心な部分です。

今後勉強を続けていく上で、

勉強=楽しい

という意識付けができます。

前の項目で紹介したとおり、常用漢字の大半を覚える必要があるので1年生になってすぐたくさんの漢字を覚え始めます。

他にも算数や作文など不慣れな勉強が待ったなしでスタートします。

この時、リビング学習を取り入れていれば、

わからない物をわからないままで終わらせないように家の人が見てあげ、きめ細かにフォローアップしてあげることができます。

するとお互いに安心感が生まれ、その安心感が、学習への意欲や集中力を高めることになります。

それでは、デメリットを見てみましょう。

リビングは誘惑が多い場所、というのは1つのデメリットと言えます。

心地よいソファがあったり、テレビで面白そうな番組がやっていたり、テーブルの上にジュースがあったり・・・

リビングの椅子やテーブルの高さが合っていなくて姿勢が崩れてしまったり・・・

などとデメリットも見えてきます。

子供部屋とリビング学習の併用がベター

我が家もこうしているんですが、子供部屋とリビング学習の併用が意外とメリットが多いかもしれません。

宿題や毎日の学習、音読などはリビングで、子供を褒めてモチベーションを高めてあげながら見てあげる。

他にも、今日の出来事を聞きつつ学校の手紙を出させたり、テストの結果を見てみたり・・・一緒におやつなんか食べたりもします。

その他に、お絵かきや図工など、自由に取り組んで欲しいものや部屋を汚す可能性があるものについては自分の部屋で集中して取り組んでもらうと言うのも良いですよね。あとは暗記とか。

自らの部屋ですと集中力も高まりますから、一人で籠もって作業するには良い場所だと思います。

けどこの場合、籠って作業するのを日課にしてしまうと、だんだんと部屋に籠る時間が長くなってきて、リビングに顔を出さなくなってしまうので気をつけましょう!

とは言え、お子さん達それぞれにやりやすい環境が違ったりします。

ぜひお子さんの様子を注意深く見てあげながら、どちらの方法が良いのかを考えてあげてくださいね。