ドローンで副業をするのは至難の業

 今回は、ドローンに関して調査しました。3分で読み終わりますので、立ち寄ってみてください。

さて、なぜドローンかと言うと、ぶっちゃけ副業として稼げるんじゃないか?って言う下心で調査しました(笑)

ですが、色々と調べてみた結果、副業は難しそうだということがわかったので、情報をシェアしますね。

けど、お金と気合をたっぷり出せば、副業としても不可能ではなさそうです。


えっ、ドローンなんて今更じゃないですか?

そんなファーストインプレッションを持ったあなたはアンテナが高い証拠です。

そうなんです、ドローンは2015年あたりから注目を集め始め、今やドローン撮影と思われる映像をTVや映画で見ない日は無いくらいです。

TVや映画以外でも、人命救助や軍事活動、農業、工事業など様々な分野で活躍しており、今後の技術の発展次第ではさらに活動フィールドは広がっていくと考えられます。

矢野経済研究所の調査によると、

 ドローンの世界市場は2015年から2020年にかけて順調に伸びていき、2015年の1兆2410億円が2020年には2兆2814億円と、1兆円以上増える、と予想されています。

すごい!まだまだ伸びるんですね!じゃあドローンだ!

と、私は安直に考えました(笑)

ですがよくよくこのドローン市場を見てみると、軍事用が半分以上を占めているようで、民間は半分くらいでした。

とはいえ、民間のドローン市場も減ることは無いでしょうし、むしろ、今後は点検作業や検査部門などの領域でドローンの応用的使用が広がると予想されていますから、まだまだ需要は伸びるでしょうけども。

 じゃあ早速、ドローン操縦に関する資格を取得してドローン業界に参入!

・・・・と気持ちが逸るところですが、しっかりと副業として成立させるには相当な努力と根気が必要そうです(笑)

 というのも、先にお伝えした通り、ドローン市場の大半は軍事部門

軍事部門に新規参入するのはほぼ不可能ですよね。

 民間でも農業や各種検査部門などでドローンが活躍しそうですが、これは『ドローンを飛ばせる』ってだけでは仕事にならず、各業界に精通している必要性が求められる可能性があります。

他にも、ドローンといえば空撮です。

テレビや映画でもドローン空撮を目にしない日は無いですよね。

けど空撮も、結局のところテレビ業界の内部で解決してしまっているのが大半のようです。あえてドローン操縦士を雇って高いお金を払って撮影するのではなく、テレビ局内部でドローンを購入して、直接カメラマンなどが操縦士の資格を取ってドローン撮影をしているケースが多いようです。

こう考えると、ドローン操縦の実務のみをメインとして活躍できそうなフィールドはかなり狭く、受注するには運と努力を相当必要としそうです。

ドローン操縦の実務のみではなく、ドローンレンタルやドローン操縦アドバイス等、教育ビジネスなら希望が見えてきそうです。

でも、教育するためには常に最前線にいないといけないので、日々進化する技術の習得や最新機材などを一定レベルで保持し続けるのは、お金も時間もかかりすぎてしまいます(涙)

趣味の範囲で楽しく

 カメラが好きな人、動画撮影が好きな人、色々あると思いますが、カメラの人気は厚いですよね。その趣味と被せて遊べるのがドローンだと思います。

 ドローンでの空撮は活動範囲を広めます。しかも、かなり手軽に使えると言うのも魅力です。

 今回のリサーチでは、ビジネスとしてではなく、趣味の1つとして楽しみながら技術を磨いて、可能性を模索するのが良さそうだと言うことがわかりました(笑)

 

趣味で遊ぶ場合の注意点
 ① 空港や空港施設周辺の空域
 ② 地上150M以上
 ③ 人口密集地

 と言うのも、ドローン(バッテリー含む200グラムを超えるもの)は航空法が適用されるからです。

 また、趣味で使う場合でも、夜間やイベント会場などでも申請が必要となりますから、気をつけましょうね!

 ちなみに、申請先は、国土交通省になります。こちらのページ(国交省ホームページ内)に申請方法や申請先が明記されておりますから、どうぞご確認ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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