目的別!おすすめなパソコンをご紹介

 みなさん、こんにちは。

 ご訪問いただき、ありがとうございます。

 さて、今回はパソコンの話です。

 最近ではタブレットやスマートフォンなど、とっても便利な道具が普及しているばかりか、その性能は非常に高スペックで、動画撮影や動画(画像)編集などまでできてしまいます。

 ソーシャルネットワークやメール、電話などシンプルな機能を使い倒すには充分なスペックを有しており、サイトの閲覧などでもストレスフリーですよね。

 ですが、映像制作、音楽制作、各種ウェブ構築作業などとなるとパソコンが欠かせません。

 そこまで専門的な制作作業をしない人でも、趣味で動画編集や画像編集、もしくは音楽プレイリストの編集作業など、軽めの使用でもパソコンを使っている人もいるのではないでしょうか。

 今回は、そんな人たちはもちろんのこと、これからパソコンを買いたいって方が少しでも参考になればと思い、目的別でのおすすめパソコンスペックを紹介します。

目次

これだけは知っておきたい!プロセッサーの話

 プロセッサーとは、コンピューターの中枢部分、いわゆるコンピューターの頭脳といえます。(『CPU』(Central Processing Unit)中央演算処理装置と呼ばれます)

 この装置がプログラムに従ってデータの処理を行ってくれるんですが、この装置の能力によって処理能力が全く違ってきます。雲と泥の差です(笑)

 

(注釈)CPUだけが高性能だったとしても、周辺回路の動作速度も密接に関係するので、パソコン全体のバランスが重要です。

 このCPUですが、種類が多すぎて全てご紹介することはほぼ不可能なため、ある程度の人気者たちのみを紹介していきます。

 ☆ ATOM
 ☆ Celeron
 ☆ Pentinum

 上記3シリーズは、家電量販店などで販売されている格安PCに主に搭載されています。

 メールチェックやインターネット閲覧など基本的な動作はサクサクこなしていきます。一家に一台、と言ったようなスタンスではとても良い役割を果たします。

 しかし、子供の行事を撮影したビデオ編集や映像のDVD書き出し、画像取り込みなどの操作になってしまうとかなりストレスを感じることになるかもしれません。

 価格帯的には3万円前後〜10万円未満で購入できるものが多く、大変リーズナブルのため、初歩中の初歩という1台では良いかもしれません。


 Core i シリーズ

Core i シリーズになってくると、メールやネットの基本的動作以外にも、文書作成や画像編集などライトユーズにサクサク反応を示すようになってきます。

Core i  OO  このOOには数字が入ってきます。

主に3、5、7、9と数字が上がっていくにつれてその処理能力が優秀になっていきます。

Core i3 くらいならリーズナブル且つ処理能力もほどほどですから、一番ベーシックと言えます。

ほぼ万能で平均的なパフォーマンスを見せてくれるのがcore i 3からですね。

購入価格は10万円〜15万円程度です。

Core i5は凡用使用での主力候補と言えますね。一般的なことならある程度まで、何をするにもストレスを感じさせないでしょう。

動画編集や画像編集、ディスク作成などもほとんどサクサクこなしますよ。

購入価格は15万〜20万程度です。

Core i7よりも上になると、いわゆる『ハイスペック』の領域に達します。

HV動画編集から3Dゲーム、画像処理など、思い当たる作業なんでもスムーズにこなしてくれることでしょう。また、複数プログラムを起動してのプロジェクト同時進行も可能とします。

そのレスポンスの良さを味わってしまうと、もうベーシックモデルには戻れません。

このスペックになってくると凡用使用だけではいわゆる宝の持ち腐れになってしまいます(笑)

その分、高額になります。(安くても20万円以上します)

MacbookかWindowsか

 この比較論争は昔から絶えずあります。

 一昔前までは、Apple製品のPCで作成した文書やファイルなどはMicrosft社の製品やアプリケーションとの互換性が悪く非常に不便でした。

 しかしながら、現在ではどちらを使用していても互換性はあるので、それぞれの好みになります。

 私個人的な意見になりますが、Apple社製品の方が専門性の高いアプリケーションが数多くプリインストール(最初から入っている)されており、活躍の幅が広がると思います。

 また、直感的な使用方法でサクサク使えるので、とても斬新かつシンプルな、高度な仕上がりを見せているのもApple社製品のPCだと思います。

 この話ぶりから分かる通り、私はMac党です(笑)

 (ちなみに、メインはMacbook Proを使用、サブ機はdynabookです

ウィンドウズにもプリインストールのアプリケーションは多数ありますが、逆にこれが多すぎる上に中途半端な能力のアプリケーションが目立つ気がするんですよね。

 『ここまではできますけど、あとは課金してくださいね』とかそういうシステムのアプリが多すぎて、余りアテになりません。(Appleはトコトン本格的に運用できます)

 しかし逆に、ゲームや人気度の高いアプリなどは大抵Whindows用しか無かったりします。Macを使用している場合は互換性を高めるためのアプリをインストールしたり専用アプリを探し出したりと、少し手間が生まれることがあります。

目的別で選ぶといい!

 メールやネットサーフィン使用オンリーで、とりあえずパソコンが欲しい、という程度ならcore i 3以下のPC、Windowsをおすすめします。

 さらに動画や画像の閲覧、サクサクとストレスフリーでやりたい、という方にはcore i3かcore i5、MacもしくはWindowsをおすすめします。

 動画編集バリバリやって、画像加工や音楽制作などアーティスティックな使用を楽しみたい方は、core i7以上のMacをおすすめします。

 Lenovoなど、最近出てきている格安PCもCPUは豊富に取り揃えられていますので(その分値段は上がってしまいますが)ぜひCPUに目を向けてみてください。