ホワイトデーのお返し、オススメ

さて、本日はバレンタインデーでしたね。

最近では、義理チョコあげるくらいなら自分にチョコをという事で「自分チョコ」なんて言うのも流行っていますから、恋の始まりと言えるバレンタインチョコのやり取りも減ってきているのかもしれませんね。

そもそもバレンタインデーとは、Saint Valentinという聖人の日で、恋人たちの守護聖人として崇拝されていました。彼が殉教した日、2月14日が彼の名をとってバレンタインデーとされるようになりました。

難しい話はさておき、バレンタインデーに女性が男性にチョコをあげるのは日本ならではの習慣だったのを、ご存知でしたか?

実は、世界のバレンタインデーってこんなに違うんです。

フランスのバレンタイン

チョコレートのプレゼントをあげる事はありません。
愛し合う夫婦や恋人同士など、カップルが二人で祝う恋人のお祭りの日。
恋人同士で同じ時間を過ごすことに重きを置いていて、男性はこの特別な日に花やアクセサリーなど特別なプレゼントを贈って二人の時間を演出します。
イギリスのバレンタイン

男性が女性にプレゼントをするのが一般的。
花束、メッセージカードなどがメインで、チョコレートをあげる場合もあります。(男性から女性へ)
イギリスでも、大切なロマンチックな一日として位置付けられており、男性が計画して女性を喜ばせるために試行錯誤する1日です。
アメリカのバレンタイン

男性が女性にプレゼントをするのが一般的。
花束、アクセサリー、下着など様々なプレゼントを用意してロマンチックな1日を演出します。
インドのバレンタイン

男性が女性にプレゼントをするのが一般的。
メッセージカードや花束が王道で、愛の告白をする時もあるんだとか。
中国のバレンタイン

男性から女性にプレゼントをするのが一般的。
恋人同士のイベントがメインで、年に1度のみならず何度があるみたいです。

こうして見ると、女性から男性にチョコレートをあげるという習慣は、あまり世界的には慣例では無さそうですね。

ではどうして日本ではバレンタインにチョコレートを渡すようになったのでしょう?

日本のバレンタインで女性がチョコを贈る由来

諸説あるようですが、どうやらお菓子業界の広告方法に起因しているようです。

お菓子メーカーが「バレンタインにチョコを贈りましょう」という広告を出したからとか、伊勢丹でメリーチョコレートカムパニーが「バレンタインセール」としてチョコを大きく売っていたからだとか、輸入雑貨店ソニープラザが流行させたとか、

本当にたくさん説を見つけました。

真実はどうあれ、お菓子業界もしくは広告業界のテコ入れがあったように感じますね。

3月14日 ホワイトデー

ホワイトデーは男性が、チョコをくれた女性にお礼の品をプレゼントする日。

けど、そもそもバレンタインデーに女性からプレゼントをもらうのは日本独特ですから、ホワイトデーも世界的には知名度はありません。

もしかしたらこれもお菓子業界や広告業界の商法が関わっているかもしれませんが・・・(笑)、兎にも角にもプレゼントをいただいたのであればお返しをするしかありません。

日本に住んでいる以上、ホワイトデーは失念するべからず。

ホワイトデーのお返しはライバルと差をつけるチャンス

さて、ここでやっと本題です。

ホワイトデーのお返し、適当に考えていませんか?

「面倒くさい」なんて考えていませんよね?!

ホワイトデーはライバルとの差を見せつけるチャンスでもあります。

とことん計画して、女性の思い出に残る素晴らしいものにしてあげたいですよね。

ここからは、そんな悩める男子のための、ホワイトデーギフトの少し紹介します。

スイーツ

スイーツは貰っても困らないものです。

女性は男性よりもスイーツが好きな人が多いですが、これって実は「自律神経」に関係しているらしく、科学的にも女性の方がスイーツを好む傾向にあるなんて説もあるくらいです。

一緒にスイーツ店に連れて行くも良し、有名どころのスイーツギフトを買って、素敵な包装でプレゼントするも良し。

義理チョコのお返しにも最適です。

ただ注意しなくてはならないのは、手作りのものは控えた方が良いかもしれません。

正直、手作りで凄い物を贈られてしまうと、引け目を感じてしまう女子もいますからね。相手は何が好きなのか。バレンタインから1ヶ月ありますから、よ〜く観察してみましょう。きっとヒントがあるはずです。

紅茶や珈琲

スイーツを好まない方もいます。

そんな時は、お洒落な紅茶や珈琲などを贈ってみてはどうでしょう?

紅茶は雰囲気で楽しむものですから、紅茶文化の濃い海外ではティーカップからこだわります。

可愛いティーカップとセットで紅茶をプレゼントする事で、上品な贈り物になると思いませんか?

珈琲の場合でも、職場や自宅など普段使いがし易いタンブラーとセットで贈るなども喜ばれるのではないでしょうか?

化粧品・ボディクリーム・ハンドクリーム

奥様や恋人などに向く贈り物になりますが、化粧品などは喜ばれます。

これは、普段から近くにいるからこそできる贈り物です。

化粧品と一言で言っても、みんなそれぞれ自分に合った化粧品を使っています。

肌荒れなど相性が合わない化粧品もあるので、注意が必要です。

相手がどんなものを使っているのか、わかる場合のみに試せる贈り物になります。

化粧品がわからない場合は、万人が使えるオーガニックオイルなどが良いかもしれません。


オイル以外にも、風呂上りに使える保湿液やクリームなどもおすすめです。

ニュートロジーナやロキシタンなど、安すぎず、人気のある商品は無難かもしれません。


メッセージカード・花束

これも同じく家族やカップルへのおすすめとなりますが、たまには恥ずかしさを押し殺して気持ちをメッセージにして贈ってみてはどうでしょうか?

注意したい点は、海外と違って日本ではメッセージカードは少し重く捉えられがちなので、義理チョコのお返しなどには向かない場合があります。

そればかりか、ドン引きされてしまう場合もありますから、気をつけてくださいね。

海外ではバレンタインに男性が女性に花束を贈る事が多いですから、ホワイトデーはそれにならって花束をプレゼントして見るのも手です。

この時、薔薇だとかなり直球なので、変化球を試して見るのも面白いかもしれません。

アクセサリー

予算に少し余裕があるのであれば、女性に似合うアクセサリーをプレゼントしてあげるのはとても喜ばれるかもしれません。

ネックレス、ブレスレット、イヤリングなど、その人のために選ぶということ自体がとっても素敵な事です。

普段使いし易いようなシンプルなものがベターです。

バスソルト

バスソルト専門店があるほど、バスソルトは人気です。

バスソルト専門店なら、大体店員さんも女性が多いので、店員さんに相談しながら相手に合うものを選ぶ事ができるのも強みです

お風呂を楽しむ女性は多いので、その楽しい時間の演出の手助けとしてプレゼントしてあげてはどうでしょう。

バスソルトは消耗品なので、いただきものはいくら合っても困らないのも良い点です。

レストランでディナー

物では無く、デートに誘って見るのも良い演出になります。

落ち着くレストランでディナーをし、シャンパンで乾杯。

そんな優雅なお返しも素敵です。

もちろん、ディナーの他にプレゼントを用意するのも喜ばれるでしょうが、そこは無理の無い程度にしましょう。最初に頑張りすぎても、長続きしません。

教科書通りにはいかない

さて、ここへ来て今までの話を覆すようなまとめになってしまって恐縮ですが、10人いれば10通りの考え方や嗜好があるので、正解はありません。

いくらお金をかけても、感謝の気持ちが無ければ意味がありませんし、女性を軽視するような言動や行動も慎むべきです。

あくまでも、お礼の念をメインにし、ハードルを高めすぎないように気をつけてくださいね。

夫婦、恋人、家族、友人、片思い、色々とあるでしょうが、相手のことを考えるという事自体に重きを置いていれば、きっと素敵なプレゼントが思い浮かぶはずです。

皆様の個々の時間が良いものとなることを、願っています。


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